
琉球古道(りゅうきゅうこどう)とは、今から3〜400年前、沖縄が琉球王朝だった時代に整備された道の総称です。
アジア諸国と関係を持ち、本土と異なる歴史を歩んだ沖縄には、独特の文化に彩られた史跡や遺跡が数多く残されています。
整然とした石畳、亜熱帯の森に眠るグスク(城)の痕跡、サトウキビ畑の中の一本道…
さまざまな人々と文化が交流した古い沖縄の道を歩きながら、古道に詳しい琉球の歴史研究家、上里 隆史(ウエザト タカシ)先生の説明を聞きながら、リゾートアイランドのイメージを覆す、知られざる沖縄の一面を感じてみませんか?
約600年前の琉球王朝により、首里城の各門から沖縄本島各地へ向う石畳の宿道(スクミチ)が整備された。それらは、沖縄本島へ向う「島尻方西街道」、「島尻方東街道」、中部へ向う「中頭方西街道」、「中頭方東街道」、北部ヤンバルへ向う「国頭方西街道」、「国頭方東街道」等の6ルートが知られている。
それ以外にも、首里城から那覇港南の砲台へ兵を走らせた「真珠道」、グスクからグスクへつなぐ宿道、琉球王が東廻りに巡る13ヶ所の拝所への道などが、琉球王朝により整備されている。現在は太平洋戦争、都市再開発、農地改革等により姿を消している場所も多く、全く違う風景になってしまっている。しかしそれでも一部は残っていて当時の面影を残していたり当時の琉球人が見たであろう風景が眺められたりする。
旅行期間:2009年12月11日(金)〜12月13日(日)
募集人員:20名(最少催行人員15名)
添乗員:同行致します
募集締切:2009年11月30日(火)まで
| 日次 | 月日 | 行程 | 食事 |
|---|---|---|---|
| 1 | 12/11 | 羽田空港⇒(ANA121便)⇒那覇空港→昼食兼上里先生による事前学習(約2時間)→ →首里城【『中頭方西街道』を歩く(首里城〜大名〜経塚〜安波茶〜浦添城址)】→ロワジールホテル那覇泊 |
朝食× 昼食○ 夕食○ |
| 2 | 12/12 | ホテル→ 【『国頭方西街道』を歩く(仲泊一里塚〜仲泊遺跡〜山田の石橋〜山田グスク〜フェーレー岩〜真栄田一里塚)】 →琉球村にて昼食→【バスにて「座喜味城址」・「喜名番所」見学】→ロワジールホテル那覇泊 |
朝食○ 昼食○ 夕食○ |
| 3 | 12/13 | ホテル→ 【バスにてグスクロードを巡る(斎場御獄〜知念城址〜垣花樋川〜糸数城址)】→国際通り自由行動(昼食各自) →那覇空港⇒(ANA130便)⇒羽田空港 |
朝食○ 昼食× 夕食× |
1名1室:110,000円/2名1室:89,000円/3〜4名1室:86,000円
旅行代金に含まれるもの:
旅行日程に明示した運送機関の運賃・料金、食事代、施設利用料金(入場・拝観・ガイド等)、及び消費税等諸税。宿泊費、食事代、及びそれぞれの税、サービス料金。
旅行参加条件:
3日間で約15km程度歩きますので、参加は12歳以上の方で、旅行参加にあたり健康上支障の無い方に限らせていただきます。
首里城の久慶門を基点に、北へ向けて浦添から北谷・嘉手納方面へとのびる王国時代の街道。首里城から浦添城の間に1597年、尚寧王が石畳の道を整備した。街道沿いには浦添の経塚・安波茶の石橋などがある。
首里城を基点に中頭方西街道を通過し、恩納、名護、今帰仁方面へとのびる古道。真栄田・仲泊間はよく整備され、街道沿いには沖縄でも珍しい一里塚や山田谷川の石橋が残り、当時の雰囲気をしのぶことができる。
南城市に点在するグスク(城)を結ぶ道。垣花グスク、玉城グスク、糸数グスクなど、琉球歴史の舞台となった6〜700年前の遺跡がこの道に連なる。糸数グスクは南部最大級の規模を誇り、世界遺産にも匹敵する。
上里 隆史(ウエザト タカシ)
●1976年生まれ●琉球大学法文学部卒業後、早稲田大学大学院研究科修士課程修了
●窪徳忠賞を最年少で受賞●早稲田大学琉球・沖縄研究所客員研究員、桜坂市民大学講師
●主な著書・論文に
『目からウロコの琉球・沖縄史』『誰も見たことのない琉球』(ともにボーダーインク刊)
「琉球王国の形成と展開」(『海域アジア史研究入門』岩波書店)など他多数。
